間違いやすい英語:「other」と「another」


英語を学習している人たちが、よく混同する単語に、「other」と「another」が挙げられます。この二つの単語は混乱を招くことが多いのですが、今回のブログで、その違いをはっきり理解してみましょう。

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ではまず、各単語の定義を見ていきましょう。

Other – すでに言及されたものとは別の、はっきりと異なるものや人物を表すときに使われます。

Another – すでに言及されたものと同じタイプの、付加的なものや人物を表すときに使われます。

次の話題に移る前に、まず、文脈内で二つの単語を見ていきましょう。

“I want another computer.”
“I want the other computer.”

最初の例文では、すでに持っているパソコンと同じ、もしくは似たようなパソコンをもう一台欲しがっています。

二つ目の例文では、すでに持っているものとは別のパソコンを欲しがっています。別のブランドや、違うタイプのパソコンでしょう。

ところがここに、もう一つ覚えておいていただきたい規則があります。名詞が複数である場合は、常にotherを使うという規則です。

例:

“Can I have another egg?”
“Can I have the other eggs?”

otherとanotherのどちらを使うべきかを決定する際に、自問していただきたい重要なポイントが3つあります。

1. あなたが話している何かは、よく似ていますか(another)?それとも全く違うものでしょうか(other)?
2. 名詞は可算名詞ですか(another) ?それとも不可算名詞でしょうか(other)?
3. 名詞は単数形ですか (another or other) ?それとも複数形 でしょうか(other)?

一旦この3つの質問に答えてしまえば、どちらの単語を使えばよいかを決定できますね。今回のブログで、otherとanotherの正しい使い方がはっきり分かるようになるといいですね!

Kelly Dawar