英語のイディオム:スポーツ用語から出来たイディオム


英語のイディオムがどれだけ予測しにくいものかということをご存知の方も多いのではないでしょうか。

そして、自然な英語を話すには、think outside of the boxしなくてはいけないこともご存知ですよね。ですから、スポーツに関するイディオムも例外ではありません。

今回は、もともとはスポーツ用語だったけれども、現在は日常英語として使用されている10個のイディオムをご紹介しましょう。

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1. Call the shots – スヌーカー / ビリヤードから。

意味:責任を負うこと。
例:「I’m stepping and calling the shots from now on. Everyone get back to work immediately.

2. Drop the ball – ボールを使うすべてのスポーツから。

意味:機会を逃すこと。
例:「I can’t believe I dropped the ball. I completely forget about Jessica’s birthday.

3. Down to the wire – 競馬から。

意味:最後の一瞬まで。
例:「I know it’s down to the wire and we only have one day to make this happen, but don’t give up now!

4. Hit your target – アーチェリーから。

意味:自分に期待されている何かを成し遂げること。
例:「If we work hard, we can still hit our target and sell more than last month.

5. Hit below the belt – ボクシングから。

意味:不当な行いをしたり、規則を無視すること。
例:「I can’t believe he went ahead and pitched the idea without us. That was a real hit below the belt.

6. Take sides – すべてのチームスポーツから。

意味:他方のグループに対して議論が起こっているときに、一方のチームやグループに味方をすること。
例:「You and Tom really need to sort out your issues. I don’t want to take sides with either of you any more.

7. Get the ball rolling – たいていの球技から。

意味:何かを始めること。
例:「Let’s get the ball rolling on moving this furniture. I’ll grab the chairs.

8. Make the cut – たいていのチームスポーツから。

意味:選定されること。
例:「Congratulations on making the cut everyone. You three have been hired out of 40 applicants.

9. The ball is in your court – テニスから。

意味:何かを行うことが、今や自分の判断や責任であること。
例:「You can either sulk all day or go up and apologise to her. The ball is in your court.

10. Blind sided – すべてのスポーツから。

意味:何かがやってくるのが見えないこと。
例:「I was completely blind-sided. I never thought she would do that.

あなたは、他にも何かスポーツに関するイディオムを思いつきますか?下のコメント欄から教えてくださいね。

Nina Ragusa

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