間違いやすい英語:Sensibleとsensitive


Sensible? Sensitive?

この2つの言葉を勘違いする事ってありませんか?

実は私たちも勘違いすることがあるんです。

英語にも日本語と同じように、同音異義語や同形異義語がありとても間違いやすいんです。

「間違いやすい英語」シリーズでは、間違いやすい単語の中でも、

特に難しい単語を取り上げ、どう違うのか紹介していこうと思います。

今週の単語は:
Sensible と Sensitive です。

2つの使い方を見てみましょう。

‘Sensible’

Sensibleな人、
つまり聡明な人は、理論的に結論を導くのでリスクを負わないのです。

e.g.
Sam is very sensible with his money.
He likes to save it and doesn’t invest in high-risk shares.

‘Sensible’は肯定的な(良い意味で使われる)形容詞です。

聡明であることは、一般的には良いことですよね。

仲のいい人たちの間では、冗談としてちょっと固くてつまらない人、

という風に使う事もあります:

e.g.
Sam: I can’t come to the party tonight.
Steve: Come on, Sam. You should come. Don’t be so sensible.

‘Sensitive’

は時と場合によって肯定的にも否定的にもなります。

I have sensitive teeth;
they hurt if I try to eat something very cold or very hot.

では、まとめてみましょう。

‘Sensible’ :

上手な判断が出来てリスクを負わない人のことです。

‘Sensitive’ :

他人の喜怒哀楽を汲み取れる人、体の痛みや感覚を感じやすい人の事です。

よく勘違いしてしまう単語は思いつきますか?

もし思いついたら、下のコメント欄にメッセージを残して下さいね。