イギリス生活:あるイタリア人の英語で苦労する部分
もしもあなたが、英語圏の国でしばらく暮らしたことがあるのなら、自分の英語がどのくらいのレベルなのかと自問するのは当然のことだと思います。私は時々、自分の英語は髪型みたいなものだと感じます。バッチリ決まっている日もあれば、いまいちの日もあるからです。
ときには、英語が私の口からあまりにすらすらと流れ出るので、自分がしゃべっているとは信じられないこともあります。また別の日には、あまりに出来が悪くて、いったい私は今まで何語を勉強していたんだろうと思うこともあります。英語とイタリア語の違いのせいで、片方の言葉がもう一つの言葉の邪魔になってしまうのも驚くことではありません。
ネイティブスピーカーのように流暢に話せるようになることが、私たちが勉強し続けるための重要な動機になることが多いのですが、母国語が邪魔になってしまうこともあるのです。例えば、“ciao”と“good morning”や、“come stai?”と“how are you?”を混同してしまうのです。
【英語で苦労する3つの事柄】
私は3年間イギリスで暮らした後でも、いまだに英語で苦労する部分がいくつかあります。ほかのことに比べて、学習するのにもう少し時間がかかる事柄もなかには存在するからです。途方に暮れた顔をせずに理解できるときがやって来るのだろうか?と思わずにはいられない事柄3つをリストにしましたのでご覧ください。
1. 新聞を読むこと(Reading a newspaper)
見出しから記事まで、すべてが非常に複雑なうえに、略語がさらにわかりにくくさせています。
2. スラング(Slang)
スラングが日常のコミュニケーションを難しくしています!最新のスラングを覚えたと思ったら、すぐに新しい単語がボギャブラリーの一部になってしまい、せっかく覚えた単語は使われなくなります。
3. ユーモアの違い(A different sense of humor)
言葉やジョークは理解できたとしても、今一つ筋が通らないことがたまにあります。国が違うとおかしさについての考え方も異なるからです。
ではここで、情報を共有しましょう!私と同じように、英語で苦労していることがあって困っている人がいたら、どんなことで苦労しているのかを教えてくださいね。
Costanza Pasqua